井上洋治著作選集6 人はなぜ生きるか/イエスのまなざし─日本人とキリスト教(抄)
遠藤周作と志をともにし、日本人の心の琴線に触れるイエスの教えを模索し続けた井上洋治神父の著作選集、第2期刊行開始!
信じることの喜びと安らぎをわかりやすく語る、井上神父初の講演録『人はなぜ生きるか』全編と、思索のルーツが示される『イエスのまなざし』よりエッセイ5本を収録。井上神父に影響を受けた現代作曲家・細川俊夫と、井上神父の畏友・遠藤周作のエッセイも収録。
宗教のこころ
日本人の宗教心
日本の私とヨーロッパのキリスト教
私にとっての神
私にとっての祈り
私にとっての聖書
私とリジューのテレジア
イエスのまなざし
クリスマスが語りかけるもの
『イエスのまなざし―日本人とキリスト教(抄)』
日本人のみるキリストの顔
友への手紙
大地のように私たちを包むもの
神に問う苦しみ
同伴者イエス―遠藤周作のイエス観
《寄稿エッセイ》「井上洋治神父様のこと」(細川俊夫)
《再録エッセイ》「めぐりあい―畏友『彼』」(遠藤周作)
「神は対象化しえない(井上洋治)」(遠藤周作)
隠された人生の意味(若松英輔)
解説(山根道公)